天日塩梅 2015年製造 販売先は 漢方の野崎薬局にて
20年かけて、ようやく、昔ながらの白干し梅を造ることができました |
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いらっしゃいませ
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漢方の野崎薬局 天日塩梅のページ
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1. 天日塩梅
最上級品(秀)
1キログラム |
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2.天日塩梅
最上級品(秀)
500グラム |
完売しました |
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7.天日塩梅酢(梅酢)
塩分濃度20%
1リットル |
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3.天日塩梅
上級品(優)
1キログラム
完売しました |
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4.天日塩梅
上級品(優)
500グラム
完売しました |
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天日塩梅
5.わけあり品
(皮キレ) 1キログラム
完売しました |
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天日塩梅
6.わけあり品
(規格外) 1キログラム
完売しました |
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7.天日塩梅酢(梅酢)
塩分濃度20%
1リットル |
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天日塩梅の名前の由来は
「いい塩梅」と「天日海塩」を使って、
南高梅を漬け込んだからです。
また、皆様に
「いいあんばいで暮らしてほしい」という
願いも込めました。
●美味しい梅干の漬け方
梅干の専門家に取材をして、美味しい梅干の漬け方を聞いてきた。
本当に美味しいものを作るのならば、梅はほんの少し黄ばみがかったものの方がいいという。また、粒が揃っていることも出来上がりの良さや昧の良さを引き立たせる条件となる。小粒の梅干は小粒なりに味わいがあるが、本当の梅干は、やはり大粒でなければならないという。塩はもちろんろ自然塩がいい。またその塩を焼き塩にして使うのがプロの方法だという。当然ながら自然塩で梅を漬け込んでいくわけであるが、その時に、松葉の枝をほんの五本ほど入れて漬け込むと味わいが違ってくるという。 梅干には、土用干しが必要である。すなわち、夏の炎天下に梅を干すことをいうのである。これは梅干の品質を良くすることもさることながら、梅干の効用がこれによってより大きくなるのである。 梅干の漬け方は、前述したように、その塩梅が難しいだけである。長期保存食を目的とした場合には、多量の塩を加えるが、この塩を加え過ぎると塩辛いだけで、梅そのものの昧が消されてしまう。といって、あまり塩を控え過ぎると、保存食としての役割が果たせないばかりでなく、梅干そのものの昧も落ちる。 梅の重量に対し、二十パーセントから三十パーセントぐらいが美味しい梅になるという。
塩が少なめの場合には、充分な土用干しをすることである。土用干しを充分にしておけば、
少々塩が少なくても腐らないと言われている。
また梅干の昧は、皮と肉の境目が言うに言われぬ味わいがある。
この皮がやわらかいことが梅の味を引き立てるわけで、土用干しを充分にすれば、梅干の皮はやわらかくなるのである。
一般的に土用干しは「三日三晩」と言われている。最初の三日間は、昼間、炎天下に干す。
そして夕方になって日が沈んだら、梅をまた梅酢の中に戻しておく。これを三日間繰り返すわけである。
今度は、これを逆にするのである。昼間梅酢の中に戻しておき、今度は夜に干してやる。
こうして合計六日間かかるのが正しい「三日三晩」の土用干しということになる。
なぜ梅酢から出し入れをするのかということであるが、こうすると色が良く染まるからだという。
またしその葉がとれるのは土用前で、梅酢の中にしその葉が入っていなければ
本当の日本の梅干とは言えないのである。
しそそのものが漢方薬であり、風味を引き立てて、梅干の栄養価を高めるのである。
昼夜の土用干しによって殺菌力、その他、梅干のもつ薬効が増幅されるのである。
また、夜干すことにより、オゾンを充分に吸い込み、味のまろやかさが出てくるのである。
必ずしも土用干しは三日三晩とは限らない。炎天下に干すのを四日干してもいいし、五日干してもいい。
干せば干すほど殺菌力が高まり、塩を少々減らしても腐らないということになる。
正しい干し方は、梅干を一つ一つ手で返していき、太陽が全体に当たるようにするのだそうである。
土用干しを省いて、梅酢に漬けっばなしにしておくのは、梅干とは呼ばず梅漬けという。
梅干に松葉を入れるというのは、プロのやり方であるが、
この松葉には葉緑素がたくさん含まれており、
やはり漢方薬として用いられている松葉を梅と一緒に漬け込んでおくと、
梅の酸味と松葉の渋味がハーモニーとなって、よりグレードの高い味わいが出てくるのである。
この漬け方は詳しくは 『梅の健康法』(松本紘斉著、文理書院刊)を参照されたい。
私が取材した人は、この松本紘斉先生の漬け方を、さらに自分なりに工夫して我が家の味を引き出しているのだという。
具体的に梅干の作り方を紹介してみよう。
容器であるが、理想的なのは寸胴のカメが一番だという。
木樽でも良いが、後の世話が大変なので、初心者はやはり陶製のカメが一番いいという。
梅を洗い、ざるにあげて水を切る。
梅の表面に水気が残っているうちに塩をまぶしながら、カメに詰めていく。
詰め終わったところで梅の上に全体の量の四分の一ほどをふりかける。
重しであるが、梅の重さ以上の石を載せるのがコツである。
ほこりが入らないようにカメのふちを紙などで覆い、紐で縛る。そして冷暗所に保管しておく。
二、三日すると梅酢が上がってくる。
漬け込んで二週間ほど経ってから、しその葉を加える。
しそは枝ごと洗い、水気を切ってから、菓をつむ。
まず三分の一くらいの塩でしそをもみも黒いアク汁はしぼって捨てる。
残りの塩を加えて良くもみ、梅酢を加えて、さらにもむと汁がきれいな紅色に変わる。
もみしそを梅の上に並べ、汁もカメに入れる。
しそが外に出ないように押し蓋をして、軽い重しを載せる。
土用に入ってからは前述したように、炎天下に昼間干し、干し終わったら夜になって梅酢に戻す。
これを三日ないし、四日は繰り返すわけである。
そして今度は間、昼間梅酢に戻しておいた梅を、夜に並べてまた干すのである。
しそと梅干の関係であるが、しその効能は、
民間和薬としてはのぼせを引き下げたり血液の循環を良くし、冷え性などを治すと言われている。
食中毒にも薬効果があると言われている。漢方では、精神安定処方にしその菓が使われている。
このような薬効のあるしそが、梅干と一緒に漬け込まれるわけであるから、
梅干そのものが優れた効果を発揮するのも当然である。
人工着色などを使った見た目のきれいな梅干より、手数はかかっても、しその葉で色付けされた梅干は、
味も深みも分かる人には分かるのである。
何度も言う通り、梅干には当然ながら殺菌力があるが、塩にも強い殺菌力がある。
梅と塩、これが一つになった梅干は、より強い殺菌力があるのは当然である。
泥水をすすり、草を食みながら前進した中国大陸で、毎日一粒の梅干を食べた日本の大隊が、
赤痢菌に感染することなく進撃が続けられたというエピソードがある。まさに、梅干の効用大ということである。
●梅干健康法
@梅はアルカリ性食品
梅干は酢っばいので酸性食品と考えている人が多くいる。
酸っぱいから酸性と単純にはいかないのである。
酸性食品とは、主食である米やパンをはじめ酒、ビール、砂糖、卵、肉、魚など毎日多量に口にするものが多い。
一方アルカリ性食品というのは、海草類や野菜類などに多く含まれている。
どちらかと言えば、アルカリ性食品は料理に手間がかかり、そのために若い主婦などに敬遠されがちである。
その結果、どうしても酸性食品の摂り過ぎになり、これがいろいろな病気の原因となっている。
酸性食品を多く摂った場合に、アルカリ性食品を併せて摂ることによって、
それを中和するということが食生活の智恵である。
酸性の強い食べ物を百グラム食べた場合に、アルカリ性食品を食べてそれを中和しなければならない。
しかし、酸性食品を中和するために摂らなければならないアルカリ性食品は相当な量にのぼる。
ところが、梅干を食べれば、少量で中和できるのである。
例えば肉百グラム食べて、
これを中和するためにはキュウリなどの野菜で摂ろうとすれば九百グラム位を摂らなければならないが、
梅干だとわずか五グラムですむのである。
血液を弱アルカリ性にするということは、血を正常化するということである。
健康のバランスを保つためには、
酸性食品とアルカリ性食品をバランス良く摂取するということが大切になってくる。
A梅の解毒作用
古来より、梅は「三毒を絶つ」と言われている。
梅干は肝臓機能を高め、食べ物から摂取した毒、血の中に混じる毒、水の毒、この三毒を絶つというのである。
乗り物酔い、食中毒、二日酔いなどに梅干が効果があるのは、三毒を絶つ作用のためである。
我々は、人工着色をした食べ物や、防腐剤を使った食品を多量に口にしている。
こういった物を中和させるために、塩や梅といった解毒力のある食物を多く摂取しなければならないのである。
B梅干の疲労回復効果
塩の効果の所でも述べたが、塩は食あたり、水あたり、日射病、下痢、二日酔い、乗り物酔いなどに効果がある。
塩と一体になっている梅干には、さらに大きな効果があるのは当然である。
毎朝食後に、お茶の中に梅干を入れて飲んでいる人で長寿の方がいる。
梅干には、老化防止や疲労回復に効果のある物質がたくさん含まれている。
チフス、コレラ、赤痢、食中毒などに対し梅干の殺菌効果は大きい力を発揮する。
チフス菌を塩によって退治したという話は前述した。
このように、塩の持つ殺菌力と梅干の持つ殺菌力の相乗効果により、伝染性のばい菌を殺すこともできる。
C食欲増進と夏バテ防止
塩は夏バテ防止に大きな効果があり、さらに梅と一緒になった梅干は、夏パテ防止の最高の薬である。
登山家が梅干を口に含んで登頂に成功した例や、
運動選手が梅干を口に含むことで疲労を回復したという話など枚挙にいとまがない。
ギラギラした真夏の太陽が脳や胃腸、筋肉などへの血液の循環を悪くする。
そのために食欲が衰え、疲労が重なるのである。
こういった夏パテ防止に梅と塩が何よりも薬ということである。
梅そのものには胃液を分泌させる働きがあり、食欲を増進させる梅干の主成分であるクエン酸は、
疲労回復には何よりの力がある。夏に朝夕梅干を食べることは、夏バテの防止になるのである。
D風邪の特効薬梅干
風邪をひいた時にすりおろしたニンニクに梅干の肉をほどき、熱湯を注いで飲むのは、一つの民間薬である。
また、喉の痛いときなど、梅酢でうがいをするのも効果があると言われている。
むしろ梅酢を少量ずつ毎日飲むことは、風邪の予防になる。
風邪で熱が出た場合に、梅干に熱湯を注いで少しずつ何度も飲むというのは、一つの解熱効果が期待できる。
E腹痛と下痢止めに梅干効果
下痢をした場合に、梅干玄米がゆが効果があると言われている。
玄米を細火できつね色になるまで空炒りし、昆布の煮出し汁でおかゆを作るわけである。
この場合に梅干の肉をほぐし、細火で玄米がやわらかくなるまで煮込むわけである。
途中でかきまわさないのがコツである。かきまわすと、かゆにねばりが出てきて、味がくどくなる。
梅干の昧がほんのりと玄米の中にとけ込み、味付けをしなくてもそのままで充分に食べられる。
これは下痢止めになるばかりではなく、熟のある病人にも優れた食べ物である。
ただし胃腸の弱い人は、スープのみにした方がいい。効果は同じである。
F梅酢でのうがいで扁桃腺予防
梅酢を薄めてうがいをすることで扁桃腺を予防できる。また扁桃腺炎になった場合でも、
梅酢のうがいが効果がある。
G外用薬としての梅干の効果
梅干は食べるだけではなく、外用薬としての効果がある。
神経痛やリウマチのとき、腫れている箇所に梅干の肉だけを張りつけてそれを包帯しておく。
一日に三回ぐらい取り替えると効果がある。
梅干には熱を取り去る働きがあるので、傷みがずいぶんと楽になる。
頭の痛いときには、こめかみに張りつけたり、歯の痛いときには痛む歯の頬に張りつけるのも効果がある。
塩で歯茎をマッサージした後、梅干を張りつけておけば二重の効果がある。
Hトゲが刺さった時
トゲがなかなか抜けないときには、無理して抜こうとして傷口を作ったりしない方がいい。
梅干の肉を四、五時間張っておくと、トゲが浮いてくる。その時抜けばいいわけである。
I痔の治療
痔は、塩水であらうだけで効果があるが、これに梅の酢を入れて良く洗うことでより効果が早くなる。
傷みの激しいときは、お湯を多くして洗う。
Jくつ下のむれ
くつ下で足がむれ、臭いが激しいときには、お湯の中に梅酢をたらし、それで洗うと臭いが取れる。
舌の機能は神秘的です人間は、口から物を入れます 口が大切です
舌の機能は神秘的です
舌はその時に必要とする塩分量だけを
おいしいという味覚に変換する器官です
舌は生命維持・生理危険識別センサーです
水の飲み過ぎが起こり得ないのと同じに塩のとり過ぎは起こり得ません。
生命に必須な空気、水、塩など陽性なものは体内で作れない、
代用品を作ることも出きません。
塩は体の中で澱粉質が糖分に変化するようには変換も合成も出来ない
無機質のノソカロリー生命維持物質です。舌の機能は神秘的です。
舌はその時に必要とする塩分量だけをおいしいという味覚に変換する器官です。
舌は生命維持・生理危険識別センサーです。
神様は人間が体調・環境に応じて塩を適量だけ食べるように、
舌に機能を持たせてくださっています。
塩に対する味覚と生理的必要量はコインの裏表の関係です。
生命は必要以上には塩を求めないから塩を摂り過ぎようにも摂り過ぎ得ないように
舌(味覚)が拒絶します。
味覚に従って塩を食べていれば塩が原因の病気はあり得ないものです。
塩不足が慢性化すると塩不足の自覚症状がはっきりしません。
「体がだるい、しんどい、脳がすっきりしない」など原因が分かりにくく、
喉が渇くようにストレートには出て来にくいものですが、
本当に満たされなげれば生命維持本能が理性を奪い、
泥棒してでも、人殺ししてでも食べようとするほどのものです。
スポーツで汗を流しお腹が空いた後などは、
塩のよく効いたものがおいしく感じてうっかり沢山食べてしまうことがありますが、
もしそれが体の生理に過ぎた量であれば自動的に復元作用が起こり体温が上がって
汗をかいて、余分な塩分を出そうと喉が渇いて水が欲しくなるように出来ています。
塩分は体内を常に環って出て行くのが正しい生理です。
そのときの生理的な必要量以上は体内にキープしないようになっています。
梅干しで塩をしっかり使ったときの土用干しで入り過ぎた塩分が
白く出てくるのと同じです。
体や頭を使っていないときは、同じ塩加減のものを食べても塩っぱいと感じます。
汗をかいたり喉が渇いたら体が水を欲っし、飲めばおいしいのは誰でも同じです。
体が欲しがらないときはどんなおいしい水でも飲む気がしません、
足りないときは泥水でもすすります。
牛馬を池の側までは連れて行けても、水を欲っしないときは飲ませることは出来ません。料理がおいしいようにきちっと塩を使うのが一番健康に良いのです。
塩は体内で保存できないから不足すると骨を溶かしてまで体液中の塩分濃度を
保って生命を維持しようとします。骨粗霧症の原因です。
余分な脂肪は体内にどんどん溜まって美容上も健康上も問題になりますが、
余分に入った塩は水に便乗して汗や便になって体外へ出て行って残ってくれません、
垂れ流しです。苦いもの、塩辛いものは体を陽性にして引き締めバランスを取ります。
「良薬口に苦し」で元気にします、伝染病、食中毒にも強いのです。
砂糖は摂らなくても穀物など炭水化物・澱粉質を食べていれば体内でブドウ糖に変化し
何の間題もありません。虫歯の心配もなく、至って健康になるでしょう。
糖分の摂取はブレーキが効かず、警報機が鳴らず、
食べ過ぎてもある程度までは脂肪になってしまうだげですぐにはとがめが出ません。
突然ガクンとやられますから頭で言い聞かせてコントロ-ルしなげればならないものです。甘いもの、酸っぱいものは体を陰性にして緩め伸ばします、病気のよろずやになります。くたばったり死んだりしたら「あいつはとうとう伸びてしまった」と言われます。
勉強やスポーツのライバルには健康を気遣ってあげて、減塩を勧めてあげましょう。
ファイト、スタミナ、やる気がなくなり、優柔不断、ミス多発、
しかも自分では気がつかない。
小学校の卒業式で校庭どころか屋内で椅子に腰掛けている子供が不調を訴えたり
倒れたりするのを目の当たりにしました。日本の将来は絶望的でさえあります。
塩不足の子供は、「運動場で遊びなさい」と言っても遊ぼうとしません。